640diary... Update:2025.02.18


デミオ - リアルーフスポイラーの塗装と取り付け

202529日。
リアルーフスポイラーの塗装と取り付けを実施。下は完成写真。


まずは塗装作業を開始。ヤフオクにて9,000円で落札したマツダスピードの純正リアルーフスポイラー、色はガンメタ。


我が家のデミオは、リアバンパーの無塗装部をブラックで塗装しているので、マッチングを考えると同色にしたいところ。で、この時の塗料が余っているので、必然的に「塗り直そう」という思考が働きました(笑)


まず、塗装作業用の治具を作ります。


長さ40cmほどの2×4材の端材をスライドソーで縦割り。


バラしたカラーボックスの端材(パーティクルボード)の上に36cm離して立ててビス止め。


ドリルでφ7mmの穴を開ける。


リアルーフスポイラーの固定用M6ボルトネジを差し込む。
これで表裏の塗装が容易になります。


送られてきた時の梱包材(プチプチ)を天井から垂らして簡易塗装ブース完成。


まずは#600で水研ぎし足付け。



パーツクリーナーで脱脂。


今回使う塗料。左から2液式のウレタンクリア(1,993円)、前回バンパーに使ったスズキ・スパークブラックパール(当時736円/本)、プラサフ(806円)、バンパープライマー(918円)。結局、黒以外の塗料関係で約3,700円程掛かってるので、バンパー本体と送料2,000円で1.5万近くの出費です。


まずはバンパープライマーを全体に塗布。


プラサフ1回目。



プラサフ2回目。


プラサフ3回目。


30分ほど乾燥後、#1000で水研ぎ。明らかな凹凸は消す。


カラー塗装1回目。



カラー塗装2回目。



カラー塗装3回目。


昼飯休憩を挟んでウレタンクリア塗装開始。2液混合後、6時間以内で使い切らなきゃならないので今回使い切ります。


何回塗りとか区別せずに塗り重ねていきます。


吹いては風をあて、を繰り返す。


あまり薄く塗るとざらつくので、噴射時間の限界の見極めが難しい。
そこそこテカりつつギリ垂れない速度でスプレー缶を移動させる。


結果的に両端にちょっと垂れが発生してしまいましたが、まあ許容範囲内です(^^;
アバウトだなぁ....(笑)


光沢出てきた。



裏側(下面側)もしっかり塗る。



磨き上げ...というか簡単な拭き上げで表面のざらつきを消せば素人的には十分な光沢が得られます。


さすが2液ウレタン。



215日。
中古品故、本来製品に付属している型紙は無いので、家庭菜園等で使うビニールシートで型紙ならぬ"型ビニ"を作ります(笑)


表側から縁を油性ペンでなぞってからスポイラー本体を裏返し、取付用のボルトネジの所に穴を開けて貫通させ、再度端部をトレースし直します。(湾曲しているので内側の方が表面長が短い)



216日。
リアゲートを開け内装剥がしで上部のインナーカバーを外します。


型ビニを充てます。ただ、こいつはあくまでも目安にしかなり得ません。


これでどの辺りに開孔するのかを把握します。



初めに開孔するのは中央部の2箇所。
固定用M6ボルトネジは間隔36cm、つまり中央から18cmの位置で振り分けとなります。


実際に測ってマーキングします。


ルーフエンドからの位置は45mmくらい。


このマーキング位置にボルトネジを合わせて位置関係を確認。



オートポンチを1回打ちます。
また、内側には鉄粉の脱落防止のため、開孔位置付近には養生テープを貼っておきます。後から剥がして鉄粉のくっついた養生テープを回収すればOK


φ2.5mm3.5mm6.8mmと穴を拡げました。鉄板相手なのでビットの注油を忘れずに。



表面の鉄粉を除去します。


次は両端のボルト固定位置への開孔。
適当な長さのM6のボルトをねじ込んで、頭にペンキ等を塗ります。


自分は後で拭き取れるよう、木工パテを盛りました。
この状態でスポイラーをセットし、魚拓方式で車体に開孔位置のマーキングをします。


これを元にドリルで開孔。外側から6.8mmで開孔。鉄板2枚なので貫通させる。


内側はM6ボルト用のソケットが入る径で開孔。自分はφ16mmのホールソーを使用。


左側は上手くいったのですが、右側はちょっとずれてしまった(^^;
ドリルソーを使って穴を拡げました。


筆塗り用の油性ペンキは白が無かったので、キャリパーの塗装で使った赤でタッチアップします(^^;
どうせルーフスポイラー付けたら見えなくなるし、穴開けてしまってるので外すこともないですしね。


失敗した!端部の内側はインナーカバーで隠れない位置だった(笑)
ここは目立つので後からラバー等でマスクします(笑)


両端のボルト締め部は、元々貼ってあった両面テープを剥がして新たに貼り直しました。
厚さが足りなそうだったので3段貼りにしています。


中央部ボルトネジ用のナットと、端部固定用のボルト。共にM6ですが手持ちの物の寄せ集めです(笑)
ボルトは多分8mm位で良さそうでしたが、手持ちにそこまで短いのがなく、12mmとワッシャー3枚で対応することにしました。


開孔部の止水のためコーキングを塗ります。使い切り前提のコーキングガン用を開封してしまうと勿体ないので、使いかけの屋根シールを使用。材質は同じ変成シリコンです。


4箇所にそれぞれ塗布。


中央部のナット締め。


端部のボルト締め。


リアゲートのアッパーインナーカバーを戻して作業終了。


若干左右のマージンが違ってるけど...


両側同時に見る人は居ないので大丈夫(爆)


例によって、嫁も娘も無関心だろうけど、良いってことさ(^^;


バンパー下部と同色です。





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